1日1分!TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! パート5語彙問題 860点レベルのレビュー・中村澄子

TOEICの勉強

中村澄子先生の語彙問題対策シリーズの
860点レベルの本のレビューを投稿してみたいと思います。

1ページに2問の問題が掲載されています。
解説はあっさりしています。
詳細な解説というわけではなく、ポイントのみ説明があります。

中村澄子先生は毎回TOEICの試験を受験しているので、
出題傾向を完璧に把握しているんですね。

ですから

「千本ノックは出題傾向をしっかり押さえている」
「似た問題が良く出る」

と評判になっているのだと思います。

今のTOEICの試験ではパート5の出題の5割近くが語彙問題とイディオムとなっています。

しかし、多くの受験者が行っているパート5対策は
文法問題だけ掲載している問題集を繰り返し解いているというのが実情かもしれません。

それではなかなかパート5で成果は出ないと中村澄子先生は言います。

それでは、語彙問題を正解するtまえの対策として何が重要なのか?

語彙そのものを覚える事以外に、英文を読めるようになることが重要なんですね。

また、コロケーションも大事です。
コロケーションとは単語と単語のよく使われる組み合わせ、自然な語のつながりのことです。

空欄前後に置かれた単語との適切な組み合わせを感覚的に理解していなければ
解けない場合も多いんですね。

ビジネス系の語彙の出題も増えてきていますよね。
ビジネスでは、大学受験用に覚えた意味とは別の意味で使われることも多いです。

また、意外に見落とされがちですが、
過去に出題された語彙問題が何なのかを知るということもポイントになってきます。

直近の過去問題だけでなくて、
5年以上前、10年以上前に語彙問題として出題された語彙を把握すること。

TOEICは過去に出題された語彙問題が再度出題されることも少なくありません。

過去にどういう語彙が出題されたのかを知るための本が
このテキストなんですね。

この本は誤答の選択肢にも、過去に出題された語彙を使っているとのこと。
英文中にも、過去に出題された語彙を詰め込んでいるらしいので、
解いたらそれで終わりというのではなく、
問題文を通しで2~3度読むという勉強方法が良いとのことでした。

それをすることによって各語彙の使われ方のニュアンスを感覚で理解出来て、
コロケーションにも強くなれるとのことです。

この本の姉妹編に700点レベルというのがあって
そちらには300問。

こちらの860点レベルには
280問が掲載されています。

580問対策しておけば、
パート5の語彙問題の得点力もアップすること間違いなしだと思います。

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1日1分!TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! パート5語彙問題 860点レベル (単行本) [ 中村 澄子 ]

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