中村澄子先生の千本ノックシリーズの中でも、非常に難しいテキストです。
簡単にですがレビューを投稿してみたいと思います。
目標得点は850点以上の人となっています。
まさに難問だけが載っている感じです。
単に難しい問題も、もちろん載っていますが、
トリック問題のパターンを知ることで
本番で同じトリックにひっかからない状態になることが出来ます。
英語力があったとしても、この手のトリック問題にひっかかる人が多く、
正解できたとしても予想以上の時間を取られてしまうことが多いと
中村先生は言います。
意図的に間違わせようと作成されたトリック問題のパターンをマスターすることも
重要なんですね。

難問ではありますが、解説は意外とあっさりしているので
実力があまりない人が試しに取り組むと
消化不良になってしまう危険性があると思います。
そういう意味では、
花田先生とヒロ前田先生の「あがる1000問」の方が
万人受けするテキストかなと。
中村澄子先生によると
ビジネスよりの語彙問題では、会計、マーケティング、経営などに関するものが多く
仕事で使っている人にとってはさほど難しくない問題が多いとのこと。
ただ、初めて出るビジネス関連の語彙は既出の単語本、
また今後出版されるだろう単語本のどれを使っても
全てを網羅することはできないと書いていました。
850点以上の高得点を目指すのであれば
TOEICテストに特化した問題集や単語本での学習だけではなく
日々ビジネス関連の英文を読むことが重要になってくるようです。
このテキストをやり込むことで、
TOEICのハイスコアを取得するために必要な知識や
心構えを知ることが出来ると思います。
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TOEIC LISTENING AND READING TEST千本ノック! 新形式対策 難問・ひっかけ・トリック問題編 [ 中村澄子 ]
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