八島晶先生のリスニング対策本を買ってみました。
八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本のレビューを投稿してみたいと思います。
最初の方は簡単な問題が多いです。
ですが、後半はレベルが上がっていって聞き取りにくい問題が増えてきます。
具体的に言うと、パート1・2は簡単なんですが、
パート3・4から難しくなってきますね。
そういうものだと覚悟して取り組むことが大事だと思います。

対象スコアは600点以上となっていますが、
実際のところ600点くらいだとちょっと厳しいかもしれないです。
このテキストは、音声収録語に執筆を開始したらしいです。
英語の音の聞こえ方、音の変化の様子なども細かく解説してあるのは
そのためなようです。
多くの学習者が覚えているカタカナ英語の音と、
正しい英語の音を対比できるようになっているのでわかりやすいです。
音の表記は発音記号ではなく
カタカナとアルファベットを組み合わせた独自の表記方法となっています。
発音するためというよりは、
聞き取るためのツールとして活用するのが良さそうです。
八島先生によると、
正しい音を聞き取る力の次は、英語の語順のままに意味が取れる力が
重要になってくるとのこと。
このテキストでは、英語の語順を身に着けるためのトレーニングとして
音読が紹介されています。
音読は独学でできるシンプルなトレーニングではありますが、
英文スクリプトを棒読みするような音読では効果がないと八島先生は言います。
大切なことを述べた後に、それを補う修飾部分を継ぎ足していく英語の感覚を
音読によって徐々に学ぶことが重要であると言います。
さらに、日本語にはない英語特有のリズムや、相手に自分の意図を伝えるためのサインなどが
身につくように解説してあるとのこと。
これこそがパート3・4で最も重視されている出題ポイント!とのことです。
このテキストをフル活用して
英語のリスニング能力をアップさせたいですね。
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八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本 [ 八島晶 ]
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